無線ブロードバンドルータ NEC WR6600H購入

先日、ネット環境がFTTHVDSLへと移行したので、ブロードバンドルータを購入することに。いろいろ悩んだのだが、実績と信頼性からBUFFALOとNECに絞る。そして、あとはネットの記事などを見て、ATerm WR6600Hにした。(BUFFALOは、あまりに機種が多すぎて、どれがいいか絞りきれなかった。)
ATerm WR6600H
このWR6600Hは802.11aと11gの切り替え型。上位機のWR7800Hならa/gを同時利用可能なのだが、とりあえず自分がつなげたい無線機器が11gだけだったので。11aは、どうせ5月になると下記の記事のあるとおり、帯域変更などがあっていろいろゴタゴタしそうだし、あまり金をかけるのもどうかとおもったのもある。(実売3000円ほどの違いしかないが。)
機能的には、最新機種に備わっている多くの機能を持っている。スループットも有線で90Mbpsと高く申し分ない。ただ、唯一非常に残念なのはダイナミックDNS機能を搭載していないことか。外部からアクセスしたりするには、ダイナミックDNSをつかって、常に同一の名前でアクセスできるのが便利なのだが、NECのものには搭載されていない。かといって、BUFFALOだとリモートアクセスシリーズでは、2万以上もしてもったいない感じが。コレガやプラネックスであれば、安い機種にもダイナミックDNS機能がついているのだけれど、価格コムなどでの評判がすこぶる悪い(すぐにハングアップする、設定がわかりにくい、など)ので、避けた。当座は、DiCEなどのソフトで対応できそうだが、どうしてもこれが必要になったら、何かサーバPCを組むしかないかもなぁ。今後RDなどを買って、PC起動せずダイナミックDNSでアクセスしようとすると、どうしてもそうせざるを得ないし。
とはいえ、後の部分は非常に満足。速度もモデム直結で30Mbpsぐらいだったのに対して、ルータを通しても速度劣化無し。以前はPCの専用ソフトで接続していたのだが、休止状態の復帰時の再接続がうまくいかず、PC再起動が必要になることがあったので、それに比べたら圧倒的に安定している。また、ルータ設定用のメニューも非常に分かりやすく、各項目のヘルプも充実している。NATの設定やWPAの設定など、初めての体験だったが、とくに大きくとまどうこともなく簡単に設定できた。
ということで、とりあえず現状では非常に満足。あとダイナミックDNSとか機能的に足りないところは、おいおい必要に応じて対策を考えることにしよう。