ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険

いよいよ注目のポポロクロイス物語PSPで発売されました。個人的にはPSP最大の目玉…と思っていましたが、どうもネットでの評判はいまいちな模様。
特にあげられているのが以下の2点。

・ロード時間が長い
・ストーリーがカットされている

上の、ロード時間が長いのは、まあ英雄伝説の件で想像できましたが、「ストーリーカット」は「はぁ?!」って感じです。
いっちゃぁなんですが、ポポロクロイスの最大の特徴はその世界観とストーリーですよ?それをはしょってどうすんねん。まだベタな移植の方がよかったと思う。1枚のUMDに1+2+おまけシナリオと詰め込むために、容量を削ったのでしょうか?新規にこれを購入する人はまあいいのかも知れないですが、懐かしい思い+新規シナリオを楽しみに買った人にとっては、これはかなりマイナスでしょう。
なぜ、ポポロはこう、ゲームとしての作りに恵まれないのでしょう。PS2版も、ロードが多すぎ+2は難易度高すぎ、みづらいといいところ無し。せっかくのストーリーを楽しむことができません。あの、福島敦子さんのふわふわとした暖かみのある絵が、そしてほのぼのとした世界観が、大好きなだけに、それを根本のゲーム性のところでスポイルされてしまっていることが、悲しくてなりません。
とりあえず、PSP版ポポロはスルーかな…。攻略サイトのチャートか、攻略本でも買って楽しむことにします。