松井秀喜勝ち越しタイムリー

今日から因縁のレッドソックス戦。しかし、試合は最近の流れを物語るよう、ヤンキースの圧勝だった。松井秀喜は、デレク・ローにめちゃタイミングあっていて、今日もチャンスでしっかりタイムリー。久しぶりにHR以外の打点、得点を見た気がする。
しかし、ヤンキースレッドソックスの差がこれだけついた理由。一番の理由はゴードンの加入であろう。去年は9回のリベラは完璧だったものの、7,8回のリリーフが打ち込まれることが多かった。しかし、ことしは8回ゴードン、9回リベラがほぼ完璧。おかげで、リリーフは7回1イニングを数人かけて点差を守ればよく、結果として逆転負けの比率が非常に少なくなっている。クアンリトルという、タフで安定した投手がいるのも心強い。点はとられるのだが、追いつかれたりすることは少ない。安定して回を消化してくれる。
で、打線が強いから先発も5,6点で抑えておけば逆転を期待でき、逆転したらもうあとはリリーフで交わせる。勝ちパターンがしっかりできているからヤンキースは強い。レッドソックスは、たしかにシリング、マルチネスは強いのだが、それ以外がいまいち。その辺がだめなんだろうな。
同じく打線が強い巨人も、ヤンキースとの違いはリリーフ陣だろう。長いペナント、如何にリリーフが大切なことか。