新選組!

芹沢鴨がいよいよやばくなってまいりました。又三郎、あっさりと鴨に斬られてしまって…。
近藤勇が鴨をさしおいて松平容保にあったことにすねちゃって、浪士組解散宣言。それを「あの人が、蚊帳の外におかれることが一番嫌いなことぐらい、君らも早く覚えてもらいたいものだ」と言い、その後「芹沢のことはひきうけた」と言って去っていく新見。おお、だんだんかっこよくなっていくぞ、こいつ。でも、その説得では、「会津藩預かりなら金を集めやすい」「所詮近藤達はガキのあつまり」と言っているので、その程度の見方しかしていないってことなんだろうな。
そして、先週からの流れで相撲興行決定。八木家の女性陣、実はミーハー。黒神という力士が好きだというのに対して、土方歳三が「斬ってないだろうな?」と確認するにたいし、山南敬助が即座に「名簿にその名前は…」と答える。この名簿とは、負傷者リスト、ということかな。土方と山南の息あってるよなあ。
その後の飲み、沖田はあいかわらず女々しくすねて鴨と一緒に外へ。そして、恥ずかしがって居合いの練習している斎藤一は、近藤に頼まれて一緒に飲み屋へ。飲み屋で又三郎が、「町人上がりが!」と鴨に殴られたところで、「もしかして鴨斬るの又三郎?」とかおもったけど、予想は大外れ。しかし、いくらなんでもちょうちんが足に当たっただけで斬るなんて…。嫌な奴だったけど、あんまりな死に方だった。それに言い返せない沖田総司弱すぎ。というか、一緒にいた斎藤も存在感なさすぎ。見てるだけかよ。まあ、その後、「取り入る相手を間違えると、命取りになるってことだ」と、沖田を諭しているからまあいいのかな(あいかわらず棒読みだけどw)?斬った又三郎の袴で鴨が刀の血をぬぐうところなどが非情にダークだった。
で、いよいよ相撲興行。原田左之助が嬉々としてビラ配りをし、永倉新八も乗り気でやっているところで、斎藤はすげーやるきなさげ。それに対して左之助の「やれよ!」のつっこみが絶妙だった。八木家では偽手形とうちわづくり。野口秀五郎が仲良く一緒に。そして大和屋に金を巻き上げに行く鴨らに、近藤が苦言を。怒った鴨が刀の柄で近藤を押すが、近藤は引かない。今日近藤の一番の見せ場だった。
そして、意外な人物第一弾、捨助登場。いきなり。相変わらずうっとうしい&あつくるしいw。さすがに土方のあの仕打ちには頭に来ているようだ。浪士組に入りたいというのを断ると、「よく俺にそんな口がきけるなぁ」と逆ギレ。あー、もうしょうがねー奴。
さらに意外な人物第二弾、商人姿の容保キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!。うわ、本当におぼっちゃん、若旦那にしかみえねぇでやんの。しかし、お忍びで見に来るとは、ずいぶんお茶目な藩主だなぁ。そして、席で八木家の女性陣の隣で見ている容保に再び捨助がからんでくる。しかもよっぱらいかやくざのようなからみ。そこへすかさずお付きの人が出てきて捨助を連れ去っていくのが笑える。
で、相撲興行無事終了。近藤は容保にほめられ、鴨が悪く言われる。その鴨はというと、大和屋が留守だったため戻ってきていたが、再びおうめにたきつけられる。しかもかなりひどい口調で。思わず、又三郎みたいに斬られないかと思った。で、それにまんまとのっかった鴨は大和屋を焼き討ちに。破壊工作に沖田も加わってしまうのだからたちわるい。屋根の上で笑う鴨。でも近藤ににらまれて思わず気まずそうにw。自暴自棄がいよいよ目につくようになり、このまま鴨暗殺か!とおもったら、次回予告は八月十八日の政変だと。有名な事件なのだろうが、相変わらずしらねぇ(苦笑)。鴨もなんか額にまいて刀持っているし、鴨ももう一活躍あるみたい。はたしてここからどう暗殺へつながるのかが楽しみだ。