新選組!

最初の容保、歩き方がやっぱ変だw。将軍が帰ったものの、守護職としてがんばる容保。おまえ達だけがたよりだと言われてぐっと来る近藤勇。でも、やっぱそもそも将軍警護だったのがずるずる行ってるなぁ。さらに帰りがけにまた浮気してるし。なんだかなぁ。
飲み会に行こうという中、一人おなかが痛いという斎藤一。というか普段の演技よりうまいですよ?そのあとあっさり見つかっているのも萌えw。結局永倉新八が小六に説得するが、まだまだ引きずりそうだ。
京都は相変わらず、ほのぼの。個人的に甘味どころの原田左之助のやつがおもしろかった。
「好きなの頼んでいいぞ」
「はい!」
「しるこ三つね」
「…好きなの頼んでいいって」
特に、最後の河合の一言が絶妙すぎるw。それにしても左之助はこの甘味処のねえちゃんに気があるのかな。
で、いよいよ「どっこい事件」。スゴイ名前だな。橋の上で道を譲らない力士の顔が何とも憎らしいw。たしかにこの顔で馬鹿にされたら芹沢鴨でなくてもきれそうだ。結局鴨が斬りつけてそのまま飲み屋へ。敵討ちを考える力士達の中に舞の海登場。うわー、大根役者だ(笑)。で、大阪奉行所に相談に行くと、奉行所が凶器貸しているし。いいのかよ。で、それで飲み屋に押しかけたやつらが壬生浪士組を挑発すると、案の定鴨がすぐにぶちぎれる。で、表に出て行ったところであっさり舞の海斬殺。早っ!早すぎ!死ぬときの演技がまた大根!ばかっぽいw。
で、騒動が大きくなるものの山南敬助は騒動を収められず。でも、その後の立ち回りはかっこよかった。ヤマナマー大喜びか?で、壬生浪士組の方は人を切らないようにやっていたのに、沖田総司は人を切ってしまう。うれしそうに笑う沖田に永倉が苦言。
で、帰ってきた近藤勇が騒動を聞いて苦言。自分は浮気してて遅れてきたくせにー。「ぽんぽん痛いの」のせいで「自分が悪いんだ」と思いこむ斎藤一をみならえー。でも、本気でぶちぎれるところはかっこよかったな。で、沖田は近藤にも一括され、すねているところを鴨にほめられて喜ぶ。なんか鴨一派にちゃくちゃくと組み入れられていますなぁ。この流れでは鴨を切るのはやはり沖田なのかな?その方が沖田の葛藤とか人間的成長とかが深く描けそうだし。
とまあ、いろいろ細かいみどころはあったものの、前回がおもしろすぎただけに今回はちょっといまいちかな?という印象。あんまりこれっという見所はなかったように思う。次回は再び鴨が大暴れな模様。なんか、結局は悪役とされて斬られそうだけど、そう単純な展開にならないことを期待。

#どっこい事件を調べてみたけど、こちらのページ<新選組と相撲>によると資料の分析の仕方では、舞の海は死んでない、という説もあるのねー。そうだとすると、その後新選組と相撲があっさり仲良くなっているのも納得できる気がする。