K-1ROMANEX

K-1総合格闘技やるという、意味不明な大会。
須藤元気とホイラーグレイシー。これは総合格闘技同士だったのでホイラーの勝ちかな、と思ったら、意外にも須藤の攻勢がつづく。そして、ホイラーが立ち上がろうとしたところに須藤の膝が入りKO。グレイシー相手に完全に失神に追い込んだのはある意味スゴイ。これが続くか須藤。
中邑VSイグナショフ。やっぱりグランドになってしまえば総合の選手の方が強いよな。でも、思ったより決めきれなかったところがちょっと。最後はギロチンチョークで決まったけど、イグナショフが嫌になってタップしたという感じ。イグナショフのやる気のなさが見えて嫌な感じ。
で、メインのボブサップVS藤田戦。いきなり藤田がグランドにもちこみ、そこからは藤田ペース。そして最初のときにすっと頭の方にまわって頭部に思いっきり蹴り。グラウンドからの後頭部への打撃のオンパレードで、これではさすがのボブサップも対応できないだろう。動き自体はどうしてもサップは遅いので、これは藤田の作戦勝ちな気がする。しかし、グランドでの動きは藤田の方が速い以上、次に戦ってもグラウンドでは同じ結果になると思う。
結果的に、新日勢の圧勝。グランドありでは、やはりK-1はもろすぎる。K-1にこの大会のメリットはあったのだろうか?