ショーシャンクの空に

前に見たグリーンマイルがおもしろかったので、そのシリーズの最初となる作品として見てみる。
感想としては、非常におもしろかった。ところどころご都合主義てきなところもあるけど、途中の展開は爽快で最後もハッピーエンドと、非常にすがすがしい作品であった。
主人公アンディの裏帳簿作成や図書館の拡張など、彼の有能ぶりが発揮されていて爽快な反面、ちょっと鼻につくところもある。しかし、それも最後に脱獄の複線となっていたことを考えるとなかなかよくできている。穴の場所やハンマーの場所は、最初のシーンですでに予想できた。ただ、脱獄後テッドと落ち合うところで手紙でやりとりするというのは意外だった。最後国境を抜けられるか心配、というアナローグがあったのでちょっと心配していたが、ちゃんと最後二人の再開まで描かれていてよかった。原作ではここまで書かれているのかな?あと、最後にグレーンって人を追悼していたけど、この人は誰なのだろう?
とはいえ、非常におもしろい作品だった。