PRIDEGP1回戦

今日はPRIDEのオンエア。今日までスポーツニュースを見ず、結果を知らない状態で視聴に望む。
まずは、ミルコ・クロコップVSランデルマン。初っぱなからコーナーに押し込まれ、そのあともなんか立っている状態が妙にゆったりしているな…、と思ったらいきなりキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!。ランデルマンの左フックがカウンター気味にヒット。これで完全にクロコップは効いてしまってあっというまにKO。まさかクロコップが打撃でKO食らうとは思わなかった。本当に衝撃的な展開だ。クロコップも打撃は自分が上、という思いこみがあったのだろう。ヘビー級の試合はまぐれ当たりでも一気に勝負が決まってしまうだけに、本当に気が抜けない。クロコップはこのあとどうやってテンションを保っていくのだろう。好きな選手なのでがんばってほしいのだが。
次にノゲイラVS横井。ノゲイラは楽な日本人相手だなーと思っていたら、そんなことはなかった。横井が意外や意外、大健闘。1ラウンドのグランドではノゲイラよりも上手に出ていたぐらい。ただ、打撃勝負となると今度は分が悪く、2ラウンドでは打撃をきらってタックルに行ったところを切られ、フロントポジションに。で、ここからのノゲイラが芸術的だった。この状態のままスイーパーへ。この辺は感性でうごいているよなぁ。でも、横井の検討が目立った試合ではあった。
で、一番注目していたのは小川直也。橋本との死闘を繰り広げていたときは、本当にいっちゃった目をしていて好きだったのだが、最近は橋本とも組んでいておだやかになってしまった。相手はステファン・レコ。打撃勝負では分が悪いかと思ったが、逆に小川があっさりと打撃でレコを倒してグランドへ。こうなってはK-1戦士のレコではどうにもならず。サイドポジションから移行して肩固めと万全の試合運びで快勝。正直相手に不足があったか。その後のインタビュー。「PRIDEファンの皆さん、目を覚まして下さい!」と来るかと期待したが、なんとハッスル3の宣伝。他の団体のマイクパフォーマンスで堂々と宣伝するのは痛快だ。おまけに決めポーズまで観客にやらせてしまって、見ていて大爆笑だった。こういう小川もまたよし。